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  広告とアートの間で  -  2007.01.04.Thu / 19:35 
気分転換にページデザインなど変えてみました。
同じ白ベースなのであんまり変ってないけど、文字も少し大きくなったので(悪文だけど)少し読みやすくなったような。
また、以前に適当につけたタイトルはずっとわかりにくいと思っていたのだが、愛着も出て来たのでそのままにして、サブタイトルに「広告とアートの間で」とつけてみた。

ここ数年、僕は広告とアートという一見、水と油のような領域に足をつっこみながら活動している。「どうやって2つのモードを切り替えているのか」と聞かれたことも一度ではない。どっちもやるということは非効率ではあるし、どっちも片手間に見られがちではある。正直なところ、NYから戻って2年ほどは僕の中で重要度は「アート>広告」と明らかに分けていて、広告は食べるための手段としか思っていなかった。でも、その後少しずつ僕の中で広告の占める割合が上がってきて、今では(時間的には明らかに「広告>アート」だけど)意識の中での重要度としては、ほぼ「広告=アート」になっている。

年末にアーティストの田中功起くんが、「アートも広告もどちらも従来の<フォーム/形>を変えるところにこそ価値がある」というようなことを言っていた。アートというと「変った人が好きなことを自由にやっている」という間違ったイメージがあるけど、そうではないということ。それぞれの分野には、それぞれの歴史/文脈があり、どちらの領域でもそうしたフォームを変えるところにこそ、見かけだけじゃない本当の新しさ/創造がある。

表現の評価というのは、最終的には各分野の文脈に照らし合わせて行われる。そういう意味では、両方の領域で発表することは非効率かもしれない。でも今のところ、僕は単純に「やりたいことを、やらずにいられないことをやっている」としか言えない。逆に見れば、両方の分野に属している人は少ないし、複数の領域に属しているからこそ見えてくる視点もあると思う。

振り返っても、自分が双子座だからではないとは思うけど、いつもどこか一つの集団に属するよりもサッカー部とクラブ仲間とか、大学仲間と専門学校仲間、写真とアートというように複数の集団/領域に属するのを好んでいた気がする。今年からはさらに、会社でも広告制作とコンテンツ制作の2つの部門に「複属」になる。日本だと、一つのことをする/集団に属していることが「ピュア/純粋」と関連づけて美徳とされることが多いけど、複数の領域に属すること/ハイブリッドであることが逆に強みであることも多いのではないか。

とりあえず僕はまだ、広告/アートという従来のジャンルに関係なく、むしろ「その間」に、これまでにないものをつくっていきたいと思う。自分の面白いと思うこと、わくわくすることを、やらずにはいられないことはすべてやる。自分の中で分けて制限することなく、すべて全力でやっていきたいと思う。なんて、体が持つかがちょっと不安だけど…。





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  広告の概念を拡張する  -  2006.10.11.Wed / 01:22 
広告は今、これまでのように単に企業やブランドの言い分を一方的に伝えるものから、BE(ブランデッド・エンターテイメント)のように、ターゲットと強い絆をつくるために形を変え始めている。

しばらく前の「BMW Films」、最近で言えばSONYの海外版「BRAVIA」、資生堂「UNO」の吉本の芸人たち、日清の「FREEDOM」で広告をきっかけに大友克洋の映画を制作したように。
そんな先輩が創り始めてくれた流れをもっと先へ押し進めたいと思う。

そんな中で広告じゃないけど、最近気になっているのが、映画「ZIDANEー神が愛した男」でコンセプチュアル・アーティストとハリウッドの製作陣が組んで製作した、通常の意味での映画でもドキュメンタリーでもない、新しい「何か」。もう一つは、惜しくもボツにはなったが、横浜トリエンナーレの(元総合ディレクター)建築家の磯崎新が提案した、建築界とアニメ作家とアーティストのコラボレーションによる、アートでも建築でもアニメでもない「何か」。

今までのジャンルを越えてワクワクするもの。
僕が今、足をつっこんでいる広告というフィールドで、
そういう「何か」がつくっていけないだろうか。

広告を、もっと人々がワクワクとさせるものに、
世の中を豊かにするものにしていけないか。

広告を単に企業やブランドの所有物としてではなく、
もっと社会的なもの、文化の一部として捉えられないか。
純度の高い広告然とした広告から、他分野との境界があいまいで
ハイブリッドな、文化の一部としての広告へ。

そのために広告にもっと広告界以外のジャンルの人を引き入れていきたい。音楽界、映画界からはすでにかなり流入しているが、他にも演劇界、建築界、ファッション界、アート界などなど。中でも日本に残された最後のマイナー領域、アート界がマイナーだからこそ、起爆する力を秘めていると思う。これからの日本でアートは投資対象としても価値がどんどんあがってくるはずだし、そもそも既成の価値を変換するのがアート。TSといういわばフィールドワークで知り合ったアーティストたちも機会を見てどんどんと巻き込んでいきたいと思っている。

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  新部署、始動! 「Communication Architect」  -  2006.10.11.Wed / 00:27 
「FREE CAMEL」を終えてからも怒濤のペースで仕事が続いている。
自分の身の回りで、多くの軸が高速で回転しつづけているような感覚。

ひとつずつ片付けて、次から次へ、起き上がってきた仕事にまた向かう。
今日ひとつ飲料系の競合プレゼンを終え、明日からは先日タイで5社競合プレを勝ち取った自動車会社キャンペーンの再提案作業を向けて本格作業開始。11月には東京東地区で開催される展覧会、CET(Central East Tokyo)で10日連続アートイベントを行うべく友人のアーティストと企画中。

そしてこの10月から、会社でのボスが社内に新しい部署を立ち上げ、元々彼のチームにいた僕らもそろって異動することに。

「ウェブ進化論」「TVCM崩壊」などの本が出たり、「Web2.0」という言葉が巷を賑わしたりと、広告をとりまく状況がどんどんとハイブリッド化していく中で、うちのボスが大手広告会社の中で旗を上げ、TVCMやグラフィックだけに囚われない、トータルで新しい広告コミュニケーションをつくれるチームをつくったということ。これはもちろん、休職/留学以降、広告とア-トの両方に軸足を置いてきた僕にとっても歓迎すべきこと。

それにしても、今年初めにチームで「IT以後のNEW COMMUNICATION」を発表して、その後も一緒に多くの仕事をしてきたので、まったく予想してなかったわけじゃないけれど、予想以上に早い展開。エッセンシャルでのウェブをコアにした新しいコミュニケーションで急激に売り上げを回復している勢いで一気に行った感じ。そういう、会社の中での行動力も見習いたいところ。そうそう、新部署のロゴも制作中だし、ウェブサイトもつくってしまおうと話している。

とにかく、会社も広告界の状況も面白いことになってきていると思う。
これからも、どんどんポジションは流動化していくだろうし、広告も形を変えていくだろう。そんな中で僕も一緒に走りながら、自分なりに新しい[広告]の形を模索して、[広告]という概念を拡張していきたいと思う。

広告というコミュニケーションのメディアを越えた全体像と、
細部の表現の両方を構築できるCommunication Architectへ。



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 プロフィール 

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近藤ヒデノリ Hidenori Kondo
某広告代理店CMプランナー/クリエイティブ・ディレクター/TOKYO SOURCE編集長/美術家。
30カ国に渡る放浪の旅、CMプランナーとして4年間勤務後、NY大学/国際写真センター修士課程に留学。9.11直前に復職。以後、TVCMを中心に広告コミュニケーションをつくりながら、個人での表現活動もつづけている。留学中から季刊誌[A]の創刊・編集に携わる他、「Removed」「PLAY」「無重力スポーツ」など、日常に隠された権力を読み替える作品を国内外で発表。近年は人のつながりと対話をテーマに「Wedding」展の企画、「TOKYO SOURCE」 編集長を務める。06年には、久々の自身の個展「FREE CAMEL」を開催。(photo:竹内スグル)

 TOKYO SOURCE 

東京発、未来を面白くする100人(インタビュープロジェクト/2005.3~)
TOKYO SOURCE

TS

 FREE CAMEL 

rakuda


禁煙ブームのこの時代に、個人の自由と表現の可能性を問う自身久々の個展。煙草「CAMEL」のパッケージからラクダを解放、路上禁煙法で知られる千代田区のギャラリーに本物のひとこぶラクダを登場させます。会場ではラクダを見ながら、CAMELが無料で吸い放題。9月22日(金)たった一日開催予定!詳しくは↓
Free CAMEL Project
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 インタビュー 

YAMAHAのフリーペーパー「Soul Switch」にインタビューを受けました。 →インタビュー全文 main

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