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  本を読むのに一番いい場所/ペンギンの憂鬱  -  2004.12.02.Thu / 02:45 

ペンギンの憂鬱

どこで本を読むのが一番好きかと聞かれたら、旅先でと答えるかもしれない。そういえば会社に入社して間もないころ、ぽっこり空いた休みにひとりで本を10冊くらいもってハワイに行き、朝日が昇るまで毎日ベランダで読みまくっていたこともある。身のまわりに余計なものもないし、時間の心配もしなくていいので、本の世界にどっぷりと入って行けるのだ。最近では、ホテルの部屋に戻って来てシャワーを浴び、ひとりでビールを飲みながらソファに座って本を読むのが気に入っている。

今回の台湾でのお供はウクライナ出身のロシア語の作家(名前を忘れた)の小説。解説には村上春樹に近いとあったが、村上春樹と保坂和志を足して2で割ったうえに、スパイスとしてカフカの不条理さと、ミラン・クンデラの政治性を入れて8掛けにしたくらいといった方がいいかもしれない。ペンギンと暮らしている売れない作家が「まだ死んでいない人の死亡記事集を書く!」という設定までは最高なのだが、その後思いがけずいろんな事件に巻き込まれて行くという展開が、ちょっとエンターテイメントしすぎで残念。それでもウクライナという、場所も朧げな地に住む作家とこれだけ親近感を感じられたりして、世界はどんどん狭くなっているということを実感する。
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 プロフィール 

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近藤ヒデノリ Hidenori Kondo
某広告代理店CMプランナー/クリエイティブ・ディレクター/TOKYO SOURCE編集長/美術家。
30カ国に渡る放浪の旅、CMプランナーとして4年間勤務後、NY大学/国際写真センター修士課程に留学。9.11直前に復職。以後、TVCMを中心に広告コミュニケーションをつくりながら、個人での表現活動もつづけている。留学中から季刊誌[A]の創刊・編集に携わる他、「Removed」「PLAY」「無重力スポーツ」など、日常に隠された権力を読み替える作品を国内外で発表。近年は人のつながりと対話をテーマに「Wedding」展の企画、「TOKYO SOURCE」 編集長を務める。06年には、久々の自身の個展「FREE CAMEL」を開催。(photo:竹内スグル)

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東京発、未来を面白くする100人(インタビュープロジェクト/2005.3~)
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禁煙ブームのこの時代に、個人の自由と表現の可能性を問う自身久々の個展。煙草「CAMEL」のパッケージからラクダを解放、路上禁煙法で知られる千代田区のギャラリーに本物のひとこぶラクダを登場させます。会場ではラクダを見ながら、CAMELが無料で吸い放題。9月22日(金)たった一日開催予定!詳しくは↓
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YAMAHAのフリーペーパー「Soul Switch」にインタビューを受けました。 →インタビュー全文 main

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