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  アフターダーク  -  2004.09.25.Sat / 22:03 

アフターダーク
村上春樹の新刊が出るたびに読むようになったのは、NYに行って以降だから割と最近だ。向こうで大学の先生に薦められて「世界の終りとハードボイルドワンダーランド」を読み、僕は春樹を再発見した。浅田彰が春樹の小説について後藤繁雄との対談野中で「よくできた模造品」とけなしていたけど、僕は彼の小説は「よくできた」模造品としてシュミラークルの時代の中で十分価値を持っていると思っている。もっとも、その後「ハードボイルド~」に続くクリーンヒットは、「海辺のカフカ」がかろうじてというところだけど、それは僕の読む時期にも関わるから何ともいえない。
「アフターダーク」にしても、クリーンヒットではないけど、いくつかイメージとして共振した点はあった。
冒頭と最後の、都市を巨大な生物として見る視点。その中で動く部品としての人々が相互にフィードッバックし合い、ボトムアップ式に都市という全体をつくりあげていくというイメージ。全体の中の部分というペシミステックな見方というよりも、下にいる「部分」としての人に力があるイメージだ。
また、一夜の開けるまでという時間を追った、時計マークでの章立ても、読みながら小説中の時間に追いつきたくさせたりして、楽しませてくれた。

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 プロフィール 

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近藤ヒデノリ Hidenori Kondo
某広告代理店CMプランナー/クリエイティブ・ディレクター/TOKYO SOURCE編集長/美術家。
30カ国に渡る放浪の旅、CMプランナーとして4年間勤務後、NY大学/国際写真センター修士課程に留学。9.11直前に復職。以後、TVCMを中心に広告コミュニケーションをつくりながら、個人での表現活動もつづけている。留学中から季刊誌[A]の創刊・編集に携わる他、「Removed」「PLAY」「無重力スポーツ」など、日常に隠された権力を読み替える作品を国内外で発表。近年は人のつながりと対話をテーマに「Wedding」展の企画、「TOKYO SOURCE」 編集長を務める。06年には、久々の自身の個展「FREE CAMEL」を開催。(photo:竹内スグル)

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東京発、未来を面白くする100人(インタビュープロジェクト/2005.3~)
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禁煙ブームのこの時代に、個人の自由と表現の可能性を問う自身久々の個展。煙草「CAMEL」のパッケージからラクダを解放、路上禁煙法で知られる千代田区のギャラリーに本物のひとこぶラクダを登場させます。会場ではラクダを見ながら、CAMELが無料で吸い放題。9月22日(金)たった一日開催予定!詳しくは↓
Free CAMEL Project
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YAMAHAのフリーペーパー「Soul Switch」にインタビューを受けました。 →インタビュー全文 main

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